• 不動産鑑定に関するお役立ち情報

不動産投資するための3つのポイント

割安の物件を見つけよう

不動産投資はローリスクの投資ではありますが、失敗がゼロではありません。特にはじめての投資などで不安を抱えている人は、低価格の物件を見つけることがおすすめです。街の中心部から少し離れたマンションなどでは、少額の投資からでもスタートできます。
そのときポイントなるのが、周辺の不動産相場と比較して割安かどうかです。もしそのエリア一体がすべて相場より安くなっていたら、交通の便が悪いなどのデメリットがある可能性が高いです。そうすると割安であっても、安定した収入が期待できません。
狙いどころは築年数の経過した、長期間買い手がついていない物件です。それらの中には、内装をリフォームし、最新の設備を整えている穴場物件も存在します。

空室になりにくい立地の物件を見つけよう

せっかく割安で物件を購入しても、空室が続けば収入は見込めず、維持費だけがかかってしまいます。よって不動産投資では、空室になりにくい物件を見つけることも大切なポイントとなります。
そこで必要になるのが、物件の立地です。徒歩圏内に駅があり、主要ターミナルへのアクセスが良い物件はおすすめです。逆にどれだけ設備が整っていても、バスなどの移動が必須となると、空室のリスクが上がってしまいます。
またファミリー向け物件の場合は、周辺の環境も大きく影響します。ファミリー層には、緑豊かな公園や大型スーパーが近くにある物件が人気となっています。また学校が近く治安も良い文教地区にある物件も好まれる傾向にあります。
よって不動産投資は入居者を想定した上で、空室になりにくい立地を見つけることが大切となります。

長期的な収益が期待できる物件を見つけよう

動産投資を成功させるためには、長期的な収益を期待できる物件を見つけることも重要です。
そのためには、時代のニーズにあった機能を備えた物件を選ぶ必要があります。例えばオートロックなどのセキュリティーが充実している物件は今後も需要が見込めます。
そして長期的な運用を想定した物件選びもポイントとなります。築年数が経過すると、どうしても不動産の価値は低下します。高い家賃を維持するためには、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。よって日ごろから管理人や清掃業者によって手入れされている物件は、資産価値を維持できる傾向にあります。また数十年後の大規模な修繕計画が立てられている物件もおすすめです。一度大規模な修繕工事を行うことで、長期的な運用が期待できます。

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