不動産投資の高利回り物件を見極める3つのポイント
良い物件を探す時のポイント!利便性の高さで判断!
不動産投資において高利回りの物件を探す場合、まずは空室になりにくい物件を見極めるポイントを知っておきましょう。
収益を上げる為に空室になりやすい物件を選んでも意味がないので、入居者が思わず住みたいと思えるほど利便性が高い物件かどうかが重要です。収益物件には住居系や事務所系などがありますが、例えば物件から駅まで徒歩10分圏内であること、駅の利用のしやすさ、周辺環境などの利便性の高さが求められます。
次に管理が行き届いていることも大切です。入居者が利用する共有部分が常に清潔にされているか、またはクレームに迅速に対応してくれるかどうかもポイントです。入居者にとっていかに住みやすく、便利な物件であるかを調べましょう。
高利回り物件を見つけても安心するのはまだ早い?様々な点に注意しよう!
不動産投資をするにあたって高利回りの物件を見つけたからといって、安心するのは早いです。一見すると表面上は利回りが高いように感じられますが、意外な落とし穴があるかもしれないので注意しなければなりません。
確認したいのは表面上の利回りの高さではなく、ランニングコストの高さです。いかに高利回りでもランニングコストが高いと実質的な利回りが低下する可能性があります。物件の種別や築年数などによってコストが変わってくるので、物件を購入する前に実質的な利回りを計算しましょう。
また、一時的な高利回り物件でないか確認することも大事です。売りに出されていた時は満室であったが為に高利回り物件だと勘違いしてしまい、後に空室リスクが高いことやなかなか買い手が見つからない事態になりかねません。これも実質的な利回りを確認することで回避することが出来ます。
不動産投資会社も関係アリ!信頼出来る会社を見極めよう!
高利回りの物件を探す場合、良い不動産投資会社かどうかをチェックする必要性もあります。不動産投資会社を調べるにあたって判断材料となるのは資本金、従業員数、入居率の3つです。
会社の資本金があるほど規模を広げることが出来る為、規模の大きさによって多くのクライアントを抱えることが可能です。それだけクライアントに信頼されているということになり得ます。また、従業員数が多いほど多くの利益を上げることが出来てしっかりと従業員を管理していると言えます。
そして入居率の高さはそのまま空室リスクを回避出来ることに繋がります。例え空室が出ても短期間で入居者が現れるのを期待することが出来るので、これら3つのポイントをクリアしている会社の元で高利回りの物件を探すのが得策です。