天狗と市電とライトレール
2009/04/15
天狗と市電とライトレール
愛知県図書館で見つけたチラシの天狗の顔にピンときてしまい、「フォトモで甦る金山の記憶と風景」という写真展に行ってきました。
このフォトモとは写真に写ったものを立体的に切り抜いた展示物でありますので、まさに立体感とか躍動感とかがあり楽しめました。
そのほか古い写真も展示してあり、昭和50年代に母方の実家に行くために金山駅をよく利用した私には懐かしい写真があります。
その当時金山駅とバスターミナルは離れていたため、名鉄の金山駅を降り、古ーい商店街を抜け、”すわろーはんばーがー、すわろーしぇーく”という歌が連呼される「スワローハンバーガー」を横目で見ながら、現在のアスナルがあるバスターミナルまで歩いたものでした。
さすがに昭和40年代の市電の写真は記憶がないですが、50年代ぐらいならきっかけがあれば思い出してしまうのがおそろしいですねー。
もともと懐古趣味はないほうですが、いったんやめてしまった古いシステムでもいいものはたくさんあると思います。特に市電については設備等なども進歩しているので是非復活を検討してほしいですね-。
仕事で訪れて、富山のライトレールを見ときに、都会を穏やかに走る姿を見てとてもいいなーと感じました。脱車社会や高齢化や環境のためにも名古屋でも導入してほしいと個人的には思うのですがいかがでしょうか?
【関連資料】
→ 写真 (PDF:419KB)
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