Profile
代表紹介
ホームページをご覧いただきありがとうございます。
不動産鑑定士の田井能久(たいよしひさ)と申します。
私は子供の頃、ボーイスカウトに入団していたため、「地図を見て目的地に行き、現地の状況報告をする」訓練をよく行っていました。いろいろ調べる手間がかかり、歩くという労力もかかる作業でありますが、「知らない景色に出会え」「自分が見聞きした情報が人の役に立つ」面白さに惹かれました。
また、大学時代に海外に留学したことで、すこしでも自分が海外との懸け橋になることはできないかと思いました。これらの体験や思いは私がこの職業を選ぶ原点となり、現在の活動のモチベーションになっていると思います。
大学から地元を離れ東京で就職した後は様々な土地で経験を積んできましたが、より直接的に人にお役に立てるサービスを提供するために、2006年に地元の名古屋に戻り開業しました。
勤務時代を含めた多数の複雑な案件の処理経験は、県内はもちろん全国レベルでも希少であり絶対の自信があります。しかし、案件処理力以上に、ご依頼者の話をじっくり聞き、複雑な内容をわかりやすく説明する「相談力」が当社がご提供する最大の価値です。
不動産鑑定士になにができ、どんなサービスを提供することで、どんな解決をご提案できるかを、じっくり、ゆっくり、ご納得頂けるまで説明させていただきます。 不動産鑑定士がみなさまにとって身近で頼れる存在になれるように、今までもこれからも邁進してまいりますので、お気軽にご相談頂ければ幸いです。
株式会社タイ・バリュエーション・サービシーズ
代表取締役/不動産鑑定士
田井能久
不動産鑑定士としての経験
大学卒業後は日本では最大手の不動産鑑定機関に在籍させていただき、 公共や民間の多種多様な鑑定評価やコンサルティング業務に携わることができました。 ここでは不動産の種類の多様さに加え、東京や札幌に転勤したことにより、 日本でもっとも地価が高い土地と低い土地を”体感”できたことが不動産鑑定士として非常に貴重な体験となりました。
またその後に転職した会社では不動産ファンドのアドバイザー業務として 不良債権の担保物件のデューデリジェンスやM&Aのための資産査定などの業務を全国に実査に出かけて行いました。 ここでは地域にとらわれず広い視野で不動産を見る必要性や不動産が他の金融資産に比べてどうあるべきかなどを学ぶ機会を得ました。
いずれにしても不動産の価値を求め、その報告書を作成するという業務を一貫して続けており、実績としては鑑定評価書で1,000件、 デューデリジェンス業務では500件以上あります。
不動産鑑定評価の実績
1,000件以上の不動産鑑定評価に携わってまいりましたが、代表的な評価実績を以下にお示しいたします。
- 一般的な戸建住宅の土地や建物の価格や賃料
- 自社ビルや貸しビルの一棟全体の価格や賃料
- 社宅や社員寮などの価格や賃料
- 自用店舗や貸店舗の一棟全体またはその一部の価格や賃料
- 面大地や不整形地および道路敷地や崖地、河川敷などの特殊な土地の価格
- 採石場、電波塔、冷蔵倉庫、体育館、プールなど営業施設やその土地などの価格
- 普通借地や事業用定期借地などの土地の地代
- 土地の分筆や合筆における特別な価格(限定価格)
- 農地(田、畑)や山林および牧場(肥育牛用)の価格
- 線路敷地や海洋ドックの使用料の査定
- 地上または地下の一部を利用する権利(区分地上権)の価格
- ホテル、ボウリング場、スキー場、ゴルフ場、葬祭場などの価値の査定
- 土地の有効利用における提案業務や事業コンペの審査業務
- M&Aのための企業用資産の大量一括査定
- 民事再生法における財産評定のための評価
- 相続発生時において適正な相続財産の資産価値の査定
- 企業資産の売却や購入のための適正な時価の把握のための評価
- 等価交換における適正な価値の把握のための評価
- 金融機関による担保価値の把握のための評価
- 公共の機関の用地買収に関する評価
所属
- 平成22年不動産鑑定士論文式試験 試験委員(鑑定理論)
- 日本不動産鑑定士連合会 PPC実行委員会 委員
- 日本不動産鑑定士連合会 業務委員会 専門委員
- 愛知県不動鑑定士協会 研究指導委員、専務理事
- 愛知大学 非常勤講師
などを歴任し、現在は、
- 日本不動産鑑定士連合会 国際会議交際交流小委員会
- 地価公示鑑定評価員
- 地価調査評価員
- 路線価等を定めるための鑑定評価員等及び土地評価精通者
- 名古屋地方裁判所民事調停委員
などを務める。
沿革
1991年 | 千葉大学卒業後、国内最大手の不動産鑑定事務所である財団法人日本不動産研究所に就職。 千葉、名古屋、東京、札幌支所を勤務し、公共や民間の多種多様な鑑定評価やコンサルティング業務に携わる。 |
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2004年 | 米国系不動産投資ファンドのロンスターグループであるハドソンJAPANに転職。 日本全国のM&Aや不動産デューデリジェンス業務を中心とした資産評価を担当。 |
2006年 | 株式会社タイ・バリュエーション・サービシーズ開業。 公的機関からの依頼による不動産鑑定業務に加え、民間企業、金融機関のほか、弁護士や税理士などの周辺士業からも多く依頼を受ける。 |
2009年 | 愛知大学の非常勤講師に就任。 |
2010年 | 不動産鑑定士論文式試験の試験委員(鑑定理論)に任命される。 |
2012年 | 名古屋地方裁判所所属の民事調停委員に任命される。宅地建物調停事件を中心に担当している。 |
関連リンク
About Company
会社概要
会社名 | 株式会社 タイ・バリュエーション・サービシーズ |
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会社所在地 | 〒461-0001 愛知県名古屋市東区泉1-22-1-703 |
TEL | 052-212-7623 |
FAX | 052-212-7624 |
営業日 | 月~金曜日:9時~18時 ※事前予約により早朝や夜間、土日も対応可能 |
不動産鑑定業としての登録番号 | 愛知県知事(4)324 |